祇園の家

Satoshi Kawakami 川上聡 architecture 建築  House in Gion

2017年
所在地: 京都
用途: 専用住宅
構造: 木造
延床面積: 120m2
協同設計者: フジタケイ建築設計事務所
写真: 松村芳治

京都祇園の酒屋の酒蔵や土蔵を改修した住宅兼陶芸工房。既存の構造をそのまま活かし、必要部分のみ新しく補強した。酒蔵では、既存母屋の床の間の片持ち梁を支える束を挟み込む根太によって建物群に剛性を与え、その補強によって分節された新しい空間を生み出した。土蔵では、出窓空間をつくり閉じた狭い空間を裏庭とつなげて、広く明るい空間を生み出した。添え木のような改修工事を意図した計画。

西側庭からの土蔵外観
西側庭からの土蔵外観
 
 
 
 
 
母屋から跳ね出した床の間を支えるための束を挟む根太 根太は既存補強の鉄パイプと干渉せずに束や柱を挟み込んでいる
工房内部から土間吹抜けを望む
 
土蔵内部から西側の庭を望む
出窓により広がりのあるダイニングとなった土蔵内部